一軒家の購入を検討中です。予算を土地に多くさくか建物にさくか迷っています。それぞれのメリットと注意点を整理します。
土地に予算をさく
土地は資産として子どもに相続できます。建物は劣化して資産価値は下がりますが、土地はそれほど下がりません。
将来的に子どもはその土地をいらないというかもしれませんが、そのときは売ることもできます。
地盤がしっかりしていてハザードマップでも大丈夫そうなとこならなお安心です。
学校までの通学路や周囲の交通量など、土地は安全な生活とも関係しています。
土地が気に入って建物の予算が足りなくなりそうなら、その土地の中古の家を買うのもいいと思います。
山を切り開いて作った住宅地は川だったところも
山を切り開いて作った住宅地は、元々川が流れていたところも埋めたてて家を建てているケースがあります。
20年くらいして、川だったところの土地が陥没してきたケースを聞いたことがあります。
建物に予算をさく
資産価値よりそのときの暮らしぶりを考えると建物に予算をさきたいとも思います。
見た目の好みや使い勝手は心地よい生活につながります。精神的な安定感にもつながりそう。
車通りの多い少ないなど、交通量も気になりますが、交通量の多いところはみんな気をつけているので、結構安全に暮らされています。
土地をとるべきか建物か
限りある予算のなかで、納得のいく決断ができたらいいですね。