先日、人生初のインフルエンザにかかりました。息を吸うだけで喉が痛く高熱が出て動けませんでした。元気になったので発症するまでに用意しておいて個人的に助かった食材や備品12点をリスト化しました。
インフルエンザは突然に
子どもがインフルエンザにかかりましてね。子どもも急に発症しました。子どもが発症した2日後に私も発症しました。
お子さんがいる友達から「子どもがインフルにかかり私含め家族全員うつった」という話をよく聞いていたので、「感染やむなしかも」と覚悟していました。
実際、気管支や肺に違和感を感じたので、多分うつっていると感じ、2日間で急いで発症に備えました。仕事後の夫に買ってきてもらったりネットで注文したり、家に備蓄していたものを引っ張り出したりしてきました。
ポカリ、リンゴ、龍角散のど飴など、用意しておいてよかったものをリスト化しました。米、野菜、肉はある程度家にある仮定して省いています。
インフルエンザ発症に備え用意したいもの
1.ポカリ
一説によると風邪の時はアクエリアスよりポカリのほうがおすすめだそうです。私は毎回コップに移し替える余裕がなくて、そのまま口を付けて飲んでました。衛生的には毎回コップを洗ったほうがいいのかもしれませんが、そんな余裕はなし。
朝晩に洗い直していたかな。1.5リットルのものだと飲み干せないので、500mlのぐい飲みができる水筒に移し替えて飲んだりもしましたよ。
2.水
余裕があるときは、水とポカリの粉とかでお手製のポカリを作ってもいいですね。濃さも調整できますし。あと、お茶も作れます。甘いものが飲めない夫が感染した場合は水を与えるつもりでした。
3.うどん
ほとんど2日ほどあまり食べれませんでした。しいて言うならうどんとおかゆくらい・・・。おかゆは卵とちりめんじゃこを入れて、気休め程度のたんぱく質を補てんしましたよ。
4.冷凍食品
夫はいつも、冷凍食品を嫌がって自炊するタイプなのですが、食べてくれる人がおらず自分一人のためだけに料理するのだったら作りません。ですので、いつも嫌がって食べない冷凍食品ですが、今回用意したら、意外に好評でした。
夫から特に好評だったのが、餃子と酢豚です。焼くだけでOKですし、結構がっつりメニューですもんね。餃子は「大阪王将」の餃子が羽もできて鉄のフライパンでもこげにくくおすすめです。たまにスーパーとかでひとパック198円くらいで売っている気がします。
5.コーンポタージュ
あまり食べられなかったので汁物はありがたかったです。味噌汁でもいいかも。我が家は子どもがコンポタ好きなのです。1度に1袋は飲めない感じだったので、半分くらいを溶かして与えたり、自分が飲んだりしました。
6.りんご
りんごは子どもがシャリシャリとおいしそうに食べてました。水分もとれますしね。フルーツは発症後みかんが食べられませんでした。ジューシーだし、ビタミンもとれるからいいかなって思って買ったのですが、「みかんの薄皮を消化するエネルギーはない」と感じて食べようという気になりませんでした。
7.フルーツ缶詰
今回は生のフルーツを用意したのですが、私の発症後は切るのがつらかったので缶詰を備えておいてもいいかと思いました。防災用に常備して、インフルとかになったときに引っ張り出してくるイメージですね。
8.ゼリー・ヨーグルト
ゼリーのようなのど越しのいいものは「勝手に飲み込んでいく」とのことで食べられるようでした。
バニラアイスなど子どもの好物も用意しようかと思ったのですが、寒気がしていたらしくアイスは食べられないとのことでした。
最初は、ヨーグルトもゼリーも1カップずつ与えていたのですが、ピークでしんどかった時はそんなには食べられないようでした。ですので、少しづつ小分けして与えるようにしました。
また、大きい袋に入っている小さいカップゼリーも便利でした。動物の絵とか描いてあると子どもは喜んで眺めて時間がつぶせるので、私がへとへとのときに相手をしない時間が作れました。
小さなお子様はのどに詰めないよう注意です。
9.のど飴
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インフルエンザA型の症状として、私はのどがとても痛かったです。息を吸うだけで痛い。つばも痛くてのみ込めないレベル。気休めですが、唾液の分泌で喉が若干潤うのでのど飴はあるといいかも。
トローチのほうが効くかもしれませんが、市販のもののなかでは「龍角散ののど飴」はすごい効きました。市販の「フルーツのど飴」、「きんかんのど飴」とかの一袋198円くらいで売っているのど飴とはレベルが違いました。フルーツのど飴とかは、街中のほこりっぽいところで咳が出たときとかにのどを潤すイメージ。
「龍角散のど飴」は本当にのどが痛い時に痛みやのどの不快感を和らげてくれます。漢方というか薬っぽい独特の味がします。インフル発症後、龍角散のど飴を家に備蓄するようになりましたよ。
10.マスク・手袋
今回のインフルでは、マスクはしていたのですが、手袋は最初のほうはつけていませんでした。感染予防のために看病する人も手袋をしたほうがいいみたいですね。
11.寝具
感染者と感染していない人を別の部屋で寝かせるために、敷布団・掛け布団を引っ張り出してきて別室に用意しました。あと、すごい寒気がして布団にくるまりたかったです。いつも子どもと一緒に布団にはいってるのですが、布団にくるまりたかったので、掛け布団を別々にしました。
12.加湿器・空気清浄機
加湿器はいつも使っているのですが、空気清浄機もプラスしました。気休めですが。
13.カルピルウォーター
カルピスウォーターは子どもののどを優しく潤しとっても助かりました!感染2、3日目くらいで1.5リットルのボトルがなくなり夫に補てんのため買ってきてもらったくらいです。
私が子どものときにかかっていた内科の先生は薬をほとんど出さない先生でした。風邪でかかると「カルピス飲ませておいたらいいよ」という先生だったので、なんかソウルフードならぬソウルドリンク的なとこがあるんですよね。今回はインフルなので薬必須ですが。
咳こんでつらそうな子どもに水分補給としてカルピスを飲ませたら甘みがやさしく体に染みわたるようで、ほっとした感じになって落ち着いて寝ていったりもしました。私もだいぶ助けられました!
14.ストロー
インフル感染1日目は座ることもつらいです。寝たまま水分が取れるように曲がるストローが必要です。
感染6時間後に感染しているか検査できる機械もある
インフルエンザは感染してから12~24時間たたないと、診断がおりないといわれることがありますよね。
今回私が行った病院は発症後6時間でウィルスを感知できる機械を置いていて、調べてくれました。調べるのに10分くらい待たなくてはいけませんが、感染しているかどうかを早く知りたい人にはいいかもしれません。
人生初のインフルはつらかった
今まで一度もインフルにかかったことがないと言ったら、よく驚かれていました。人からは、「インフルつらい」と聞いていたのですが、ここまでつらいとはおもいませんでしたよー。ほんと大変でした。
感染力も強いですしね。来年のシーズンのときは予防対策も講じなくては。用意したもので特にありがたかったのは、ポカリ、りんご、のど飴でした。皆様も急な病気でも、乗り越えていけますように。
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