夫婦控除は見送りに。専業主婦に朗報

扶養控除

夫婦控除が見送りになりました。専業主婦の人は胸をなでおろしたと思います。でも、就労の壁を打ち破るために、年収制限の引き上げはなおも検討中のよう。配偶者控除の対象を150万円以下くらいにする案も浮上しています。

選挙にデメリットだから見送りに?

選挙対策みたいですね。今、配偶者控除を見直すと選挙に響くから、とりあえず見送ったという説が有力のようです。扶養控除を夫婦控除にすると、中間所得者層が負担を強いられるみたいでさ。働き損になる可能性があるのでしょうか。

夫婦控除導入なら専業主婦世帯に増税の可能性

そして、所得控除から税額控除にしようという動きもあるそうで。税額控除にすると、専業主婦世帯と高所得者世帯が増税の可能性があるようです。

夫婦控除は所得制限を設ける案も

見送りになった夫婦控除ですが、所得制限を設ける案がありました。年収1,000万円くらいを対象に制限という話も聞いたことがあります。

夫婦控除導入ならパートの金額はいくらまで?

103万円の壁がなくなったら、新しい壁は150万円くらいに設定される可能性があるみたいですよ。月の収入で考えたら、150÷12=12万5千円でしょうか。月々8万円で抑えてた人たちは、プラス4万円くらい増えるのですね。時給850円で働いていたとして、月の労働時間は47.05時間くらい増える計算です。え!結構増えるから大変ですよね。

独身の控除は何があるのか

夫婦控除や配偶者控除など、何かと既婚者の控除のことが叫ばれていますが、独身の人たちはどういう扱いになるのでしょうか。控除はないのでしょうか。生命保険とかなのかな。

仕組みは不透明で反対派も多数

夫婦控除の仕組みは確立していませんでしたが、政治家から反対意見が出て見送ることになったようです。来年はどう動くのか目が離せませんね。

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