新米フリーランスのための青色申告講座

青色申告 在宅ライター

青色申告をしたので、青色申告のやり方など備忘録的に書きました。

青色申告完了

青色申告が終わりましたよ!イヤッホー!駅前に出す確定申告会場ではまだ受け付けてもらえないけど、2月7日現在では税務署で受付けしてもらえるらしいです。

いやー大変でした。大変だった理由は口座をプライベート用と事業用にわけていなかったからです。それゆえに、プライベートのものも書きまくらなくてはいけません。計算しなくてはいけません。プライベートのものから経費を差し引いて計算しなくてはいけないのです。

よって、私は決意しました。事業用の口座をつくると。となると、屋号を考えなくてはいけませんね。まだ屋号に関しては、ペンディング状態でしたので。あーでも、業務で使うクレジットカードも作らなくてはいけないのだろうか。私、経費の支払いはほとんどクレジットカードなので。

青色申告をするために日々心掛けたいこと

請求書をすべて残しておく

残せ!請求書!ちなみに、たしかアマゾンとかネットで買ったものはあとから領収証を発行してもらうことができますよね。

カードの請求書と口座の履歴はプリントアウト

PCやスマホで口座の履歴が見れてもプリントアウトしたほうが確認しやすいと思います。毎回ログインして確認するのが手間過ぎました。ログインID忘れるから調べなくちゃいけませんし。ログインしてから一定の時間がったらログアウトされますし。毎月印刷しておくと楽ですわね。

青色申告のやり方

忘れないうちに書いておくわよー!今回は、1年を通してプロの方に教えていただいたので、本当に勉強になりました。本当にありがとうございました。会計ソフトによっては、借が左、とか意識しなくても入力できるものもあります。

「借」が「左」でもらうほう

報酬などいただいたお金は左に書くのよ!「借」よ!増えたお金は左!絶対左に書く!

通帳とかは、入金が右側に書かれていますよね。だから混同しちゃうのです。でも、ものにもよりますが会計ソフトは左よ!もらうのは左!何度でもいうわ。お金が入ったときは左!漢字は「借」。もらったけど「借」!お金は天下の周りもの。一瞬だけでも天から借りているお金と覚えましょう。

「貸」が「右」で払うほう

使ったお金は右!左から入って右から消える。経費は右に書く。お金を使ったら右に書く。ほら、横書きって左から右に書きますよね。右が最後。もらってから使うものですよね、お金って。消えゆくお金は右に書く。漢字は「貸」。貸すのよ。

お金は天下の周りもの(またか)。見えない誰かに貸すのよ。だから、使ったお金は「貸」。貸しているのよー!!返してね!取り返すわよ、業務に活かして。これこそ自己投資ならびに設備投資。未来の自分に貸して、未来の自分から返してもらうのね。だから、経費はいったん「貸」。

クレジットカードは落ちた日で記帳

クレジットカードで購入したものがあれば、落ちた日で記帳します。使った日じゃないわよ!私途中で間違えて使った日で書いて大変だったわよ!使った日を調べるのも大変だし、書き直すのも大変!

家事按分は一括で設定できる

事務所兼自宅など、業務上使用しているものでもプライベートで使っていたら、「家事按分」をします。会計ソフトにもよるだろうけど、家事按分はあとからまとめてパーセンテージを設定できます。あとから割り引くので、まずはかかった分の金額をまとめていれましょう。

家事按分をするものは、家事按分をするためにつくったカテゴリーに入れていきます。他のカテゴリーに入れると家事按分しにくいのです。やろうと思ったらできるけど、そのカテゴリーでも家事按分のパーセンテージの設定をしなくてはいけないので、手間がかかるのです。

あとから按分できる会計ソフトを利用するなら、按分するカテゴリーは決めておいて、そのなかに入れておくようにしましょう。

12月の経費も売り上げも入力する

12月など年末の経費と売り上げも入力します。12月のみならず、本年度中に落ちなかった経費や入金されなかった報酬を入れるので、11月分のお金の動きもチェックしましょう。

12月の経費を入れる

12月にクレジットカードで支払った経費も入力します。本年度中に引き落とされなかった経費を入力するのです。

12月の売上は売掛金で記帳

仕事をして売上金は確定しているけどまだ振り込みされていない時は、「売掛金」という名目で記帳します。たとえば、11月に10,000円売り上げたけど、まだ入金してない、というとき。「売掛金」で10,000円と記帳しましょう。来年度の確定申告で処理します。

あれ、でも来年度はどうやって処理するんだったっけ・・・。調べておきます!

細かい雑費は消耗品でいれる

仕事内容や経費の金額にもよるのでしょうが、経費の分類を細かく分けることにあまり意味はないようです。1,2個くらいのものは、消耗品としてまとめます。

請求金額を記帳

報酬のうち源泉税をひいて入金してくれるクライアント様もいますよね。源泉税がひかれた場合の記帳方法は、「請求金額」を入力。「請求金額」、「振込手数料(たとえば324円)」、「源泉税」のこの3つをワンセットで入力します。

源泉税の計算式

請求金額×1割×1.021=源泉税

※1.021は、2.1%の復興税のことです

どうやって入力したらいいの?

入力するときに科目や名目などで迷うことありますよね。例を書き残しておきます。

引き出し手数料の名目は支払い手数料

銀行からお金を引き出すときに時間外手数料が発生するときありますよね。そのときにかかった手数料は「支払い手数料」です。

税務署からの入金は事業主貸

前年度の確定申告で還付金があった場合は、「事業主貸」で記帳します。

よく使う科目は番号をメモ

会計ソフトにもよるけど、科目に番号をつけているものがあります。よく使うものは毎回調べるのが手間なので、メモをとって貼っておくとまとめて入力するとき楽です。
たとえば、通信費、ガソリン、光熱費、書籍、賃料など。

2019年度の入力するときにヒントになりそうなメモ

開始残高の売掛金に12月の収入を書く

経費は「未払金」でやる

銀行のやりとりで経費だけ入れる方法もある

総勘定元帳で事業主借(貸?)で入れる。月で入れても年でもいい。
決算整理仕訳で入れる。

銀行口座の残高と会計ソフト上の銀行残高を合致させる

何よりもこれが重要!入力後は常に残高があっているかチェックです。

まとめ

大変でしたー!青色申告。いや、ほとんど教えていただいたので、私は大変じゃなかったはずです。私に教えてくださる方が大変でした。本当にありがとうございます。足を向けて寝れません。おかげさまで、記帳方法がわかりました。

青色申告というのは、むつかしいものではなく、稼ぎすぎることも怖いことではありません。そもそもそれほど稼げてはいませんが。

130万円の壁とか、収入が高くなっても税金で持っていかれるとか、収入が増えることによる危機はまことしやかにささやかれているけど、青色申告することによって控除される部分もあります。税金について考えることができた1年でした。

2018年度はやよいの会計ソフトを利用しようか検討中です。
<「弥生のクラウド確定申告ソフト」公式サイト>


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