口コミで人気の高いパンダヴィレッジ。先日泊まったので、部屋やパジャマ、アメニティなどの魅力をブログで紹介します。楽天トラベルで予約される方のうち、幼児の親御さんは検索方法に注意が必要です。
パンダヴィレッジとは
パンダヴィレッジとは、和歌山県白浜にあるパンダのお顔が描かれたドーム型の宿泊施設です。パンダのドーム状の1棟を丸ごと貸切れます。私が泊まったプランは、大人1人11,800円で、朝夕のバイキング・温泉付きでした。朝食は状況によってバイキングか和洋食セットになるそうです。
女の子だけじゃなく男の子が喜びそうなパンダも
夕日にそまるパンダたち。
こんなカッコいいパンダもいるので、女の子だけじゃなく男の子も喜んでいました。
パジャマがかわいい
子ども用のパジャマは、チェックイン時に「パジャマもありますが、どうなさいますか」と聞かれ、子どものサイズを伝えたら貸してもらえました。
少なくとも3サイズはありそう
120ｃｍの子どもにはＳサイズ、140ｃｍの子どもにはＭサイズを貸してくださいました。サイズはＳ,ＭがあるのでＬもあるかもしれませんね。ほかにも、浴衣などがサンプルとして展示されていました。
素材はパイル地で親ともおそろい
パイル素材で親とおそろいのデザインでした。
ウエストはゴムで紐つき
ウエスト部分はゴムで紐もついているから、お腹もきちんとカバーできそうで安心です。
裾丈は七分丈
足の長さの調整がしやすいからか、裾丈は140ｃｍの子どもがＭを着用すると七分丈になりました。130ｃｍくらいだと、十分丈になるのかな。裾が長すぎて転びそうということがなく安心でした。
120ｃｍの子どもにはＳサイズは若干裾丈が長めでした。トップスはやや大きいもののジャストです。裾は折っても、ゆったりしたデザインで素材もやわらかいので、すぐもとの長さに戻る感じでした。裾丈の長さが心配な方は、念のためパジャマのズボンを持って行くのも安心ですね。
アメニティも秀逸
子ども用アメニティもかわいい
アメニティも子ども用と大人用に分かれていました。とってもかわいくて子ども大喜びです。子ども用のアメニティの中身は、ハンドタオル・歯ブラシ・ボディソープ・スポンジ・スリッパでした。歯ブラシのパッケージに間違いさがしのイラストが描いてありました。歯磨き粉は子ども喜ぶイチゴ味でした。
こんなパンダ柄の袋に入っていました。左側のオレンジ色の袋は大人用アメニティです。
大人用アメニティはPOLAのもの
大人用のアメニティはPOLAのものでした。中身は、ボディソープ・シャンプー・トリートメント・メイク落とし・洗顔料・化粧水・乳液です。私、こちらの記事でも紹介していますがPOLA好きなのです。洗面台に置いてあるハンドソープもPOLAで香りがよかったですよ。
洗面台にもアメニティが
ヘアブラシ、ヘアバンド、シャワーキャップ、かみそり、綿棒、コットンなどのアメニティが洗面台にも置かれていました。素泊まりで泊まりにこれそうですね。
コーヒーにもパンダが
コーヒーなどが置いてあるコーナーに封筒のようなものがあり、めくると
パンダがコーヒーを持っていました。かわいー。テンション爆上げです。
スリッパもパンダ
子ども用も大人用もスリッパにはパンダのお顔が描いてありました。このパンダのお顔はビニール袋にかいてあるのではなく、スリッパそのものに描かれています。子どもは気に入って、家に持って帰ると申していましたよ。
金庫や冷凍庫つき冷蔵庫もある
和室ではないが床がきれい
洋室の床はフローリングのイメージに近い
今回は、和室の部屋が満室で洋室でした。でも、足ふきマットのある玄関で靴を履き替えて室内はスリッパで過ごします。床もきれいだったので、ビジネスホテルの洋室の床というより、マンションのフローリングの床というイメージに近かったです。
窓もかわいい
写真は、ベッドがくっついていますが、通常は離れていると思います。子どもが小さいため、落下防止の相談をたら、ベットをくっつけてくださいました。繁忙期やホテル側の都合などもあるでしょうから、いつもこのような対応はしていただけないかもしれません。
子どもが安全に過ごせる心遣いも
小さい子が泊まることを前提とした部屋づくりです。そこかしこに、子どもが安全に過ごせるような気づかいを感じさせました。
換気扇のようなものもある
旅行サイトの口コミに、ドーム型だから仕方ないとはいえにおいが気になるというコメントを見かけたので、少し心配していたのですが、私は感じませんでした。室内には、画像右上にある換気扇のようなものが数か所ありました。アレルギー性鼻炎もちですが、発作もおきませんでした。
パンダヴィレッジは独立した小さな村のよう
パンダ棟まわりに車が来ない安心感
パンダヴィレッジは、フロント周辺にある駐車場を過ぎたところからは車両通行禁止でパンダ棟が建ち並びます。写真にうつる道は、車両禁止ゾーンの歩道です。左側に段差のようにうつっているのが浅い小川です。
動き回る子どもがいても、車の心配をしなくていいので助かりました。独立した村のようでした。パンダ棟に興奮した子どもは、周囲を散策したがります。車が来ないので安心して遊ばせてあげることができました。
施設内に公園がある
パンダヴィレッジ内に公園があります。新しい遊具があり、子どもが喜んでいました。とくに幼稚園～小学生中学年くらいの子どもたちが楽しめそうな高さの遊具でした。小学生高学年も楽しめると思いますよ。
水かさ数センチの小川も流れている
水かさが数センチほどくらいの水たまりのような浅い小川も流れています。これも子どもが喜んでいました。１度、水に入ってしまって靴が少し濡れてしまったので、注意です。水かさが本当に浅いので靴全体はぬれず、少し水がはねたくらいなのですぐ乾きました。
楽天トラベルで予約するときは注意
幼児も食事・布団付きで検索
3歳以上の幼児のお子様がいて、食事・布団不要で検索されていて、空き室が表示されない人は検索方法をかえてみましょう。
楽天トラベルで予約するとき、
パンダヴィレッジを選ぶ→
“日程からプランを探す”
と、検索すると思います。そのとき、幼児を“食事・布団不要”検索していたら「誠に申し訳ございませんが、この検索条件に該当する空室が見つかりませんでした。条件を変えてお探しください。」と表示されました。
その後、幼児も“食事・布団付”で検索すると→
プランが表示されました。
すべての日程とプランでこの仕様かどうかは不明ですが、幼児のお子様がいらっしゃって、食事・布団不要で検索されていて、いつも空き室が見つからない方は、“食事・布団付”で検索してみてください。
パンダヴィレッジは一棟丸ごとお借りして、夕食もバイキングなので、幼児料金が発生するのも仕方ないかとも思います。3歳未満なら宿泊料金無料です。
夕食・朝食バイキングのとれとれ亭も美味しかった
とれとれ亭からの展望
メニューも豊富でおいしかったです。奥の座席からは海の入り江というか船が止まっている小さな港みたいなのが展望できました。夕方はきれいな夕焼けも見れました。17時に行くのが空いていて料理も充実しているとのことでしたよ。
和歌山県白浜の気候
時期：秋
日中の服装：半袖。つば付きの帽子
朝と夜の服装：長そで
イルミネーションを見るときの服装：コート着用
天候に恵まれたこともあり、日中にアドベンチャーワールドなどに行くときは半袖でした。つばつきのキャップなど陽ざしを遮るものがあってもいいと思います。
パンダヴィレッジは小高い丘の上にあるからか、朝夕は結構冷えました。カーディガンやフリースがあってもいいと思います。夜は車やフロントから出ているバスで3分ほどのとれとれの湯に入るなら、湯冷め防止のためコート類があってもいいと思います。
口コミ高評価がうなずける施設だった
パンダヴィレッジの施設やアメニティ、パジャマなどを紹介しました。アメニティは充実していてパジャマも借りられます。子どものズボン丈が気になる方や、秋冬で寒さが気になる方はご自身のものをお持ちしてもいいかもしれません。室内にはエアコンがあります。
私は、独身時代はヒルトンのスイートやシェラトンなど、いろいろなホテルに泊まっていつもと違う時間を過ごすことが好きでした。子どもができてから忙しくてゆったりホテルに泊まることから離れていましたが、久しぶりの旅行でパンダヴィレッジに泊まって充実した時間を過ごすことができました。
ホテルスタッフの方から高級ホテルのようなホスピタリティを感じさせることもありましたよ。みなさまも楽しい旅行ができますように。
バンダヴィレッジの概要
場所：〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1
電話：0739-42-2200
AIコンシェルジュ：AIが質問に答えます
公式サイト：パンダヴィレッジ
